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「沈黙を貫いたのは?」タモリ本人に聞いてみると…ウクライナ特番“ほぼ無言”の真相――2022年上半期BEST5

2022年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。マスコミ部門の第5位は、こちら!(初公開日 2022年4月3日)。

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「こんばんは。『タモリステーション』、タモリです」

 3月18日の『タモリステーション』(テレ朝系)の第2弾。タモリは冒頭にこう挨拶すると、番組の最後までほぼ無言。ネット上では「沈黙で平和を願った」「戦争に心を痛めたから」など様々な考察が巻き起こった。

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ニュースを扱った『タモリステーション』での姿がやや異様

 76歳となった今もテレ朝の『ミュージックステーション』やNHK『ブラタモリ』など、レギュラー番組を複数抱えるタモリ。

 私生活では妻と二人暮らし。料理好きで知られ、

「近所のパン屋やスーパーによく行っています。バゲットのような料理に合うパンを買い、お得意のアジのマリネを挟んだサンドウィッチを奥様にも振舞っているようです」(近隣住民)

無言を称賛されたタモリ

 趣味への熱量は相変わらず高い。NHK局員が言う。

「『ブラタモリ』はタモリさんが好きな地質学の研究者が数多く出演。カメラが回っていないところで、先生に『なぜこの地層があるのか』『1000年前に何があったのか』と質問責めにしている」

 それだけに、冒頭のロシアのウクライナ侵攻を扱った『タモリステーション』での姿はやや異様だった。

ウクライナ侵攻以後、『報ステ』の視聴率が好調なこともあり…

 同番組はタモリが「知的好奇心を縦横無尽にめぐらせて旬のテーマに斬り込んでいく」のがコンセプト。

「早河洋会長肝いりの番組で、制作総指揮として会長も名を連ねています。NHKから『報道ステーション』に招いた大越健介キャスターも出演。『Qさま!!』のプロデューサーを中心に、複数の部署からスタッフが集結している」(テレ朝社員)

NHK時代にワシントン支局長も経験した大越キャスター

 1月の第1弾は大谷翔平特集で、スポーツ局の担当が王貞治らゲストをキャスティング。タモリもお得意のジョークで番組を盛り上げ、15.9%と高視聴率をマーク。すぐ第2弾の制作が決定したという。

「第2弾もスポーツなどをテーマにする予定でした。しかしロシアのウクライナ侵攻以後、『報ステ』の視聴率が好調なこともあり、急遽テーマを変更。18日に緊急生放送した」(同前)

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