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「私が酔って寝ている写真は結婚前のもの」
「あの写真が今さら出てくるなんて……驚きました」
実は、同誌に掲載されたこの写真は2021年2月に家裁が下した審判への抗告の際、才賀が提出した50ページ超にわたる書面に添付されていたものだった。
「私が酔って寝ている写真はAちゃんが生まれるどころか、結婚前のもの。裁判でもそう説明しています。〈振り回した〉とする写真は、Aちゃんとじゃれている動画を静止画にしたもの。動画を見れば正確な内容がわかるのですが、結局、裁判では静止画しか提出されませんでした」(あびる)
そして、高裁は才賀の抗告を退けた2021年4月の決定書でこう断じている。
〈抗告人(才賀)が提出する相手方(あびる)の酔いつぶれた写真は(略)撮影日を認めるに足りる証拠はない上、虐待行為の証拠となるものでもない〉
才賀に『女性セブン』に掲載された“泥酔写真”などについて問い合わせたが、期限までに回答はなかった。
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、裁判で勝利したにもかかわらずAちゃんを取り戻せていないあびるの悲痛な想い、才賀の証拠が裁判所に退けられた理由、元判事の弁護士が明かす「監護者変更」が裁判で認められる意味、子の引渡し「完了」がわずか32%と日本で“違法連れ去り”が横行している理由などを詳しく報じている。
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