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生稲議員とともに教会関係施設を訪れたことについて、文章でこう説明した萩生田政調会長。
萩生田氏と旧統一教会を巡っては、2014年に八王子市内で教団が主催したイベントに出席し、挨拶をしたことも認めています。

鈴木氏は、萩生田氏と旧統一教会は以前から「かなり深い関係」にあったと言います。

――萩生田氏が出席したイベントとはどのような内容だったのでしょうか?

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鈴木エイト氏:
参加者は全部旧統一教会の信者で、主賓は日本統一教会、その当時の日本の会長の徳野英治さんの講演会がメインでした。イベントの名称に「祝福原理大復興会」というのが“まくら”でついていまして、これは信者の目標である「合同結婚式」、祝福をちゃんと受けるように、そこに向かって頑張りましょうと、モチベーションを上げる大会だったんですね。そういう内向けの集会に萩生田さんが出て、そこで来賓として挨拶をされたということは、それだけでもかなり旧統一教会とは深く関わっていた証左ではないかと思いました

 

鈴木エイト氏が読み解く教団の目的 関係を断ち切るには?

――統一教会にとって政治家と付き合うメリットとはなんなのでしょうか?

鈴木エイト氏:
これはいろいろな面があるんですけども、まずは統一教会が抱いている野望の実現。その国を自分たちで治めたい、そのために政治家を使うというところもあったりだとか、具体的には政治家が望んでいるマンパワー、選挙の運動員であるとか秘書とか、スタッフを派遣して関係を密接に築いていく。そういうところで、関係性を深めていきたいというところがあったと思うんです

 

――政治家が旧統一教会との関係を断ち切るには、何がポイントになってくるのでしょうか?

鈴木エイト氏:
関係の浅い議員はスパッと切ればいいだけだと思うんですけども、萩生田さん含め、かなり深い関係が指摘されている方は、先の話をするのではなくて、ここまでどういう関係にあったのかということを、きっちり説明して検証する。それこそそういう作業を経ないと、関係も切れないと思うんですよね