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共演者・スタッフから“熱い男”
芝居への真摯な姿勢は、共演者・スタッフから“熱い男”と言われるほど。
「私と裕貴、(中村)倫也、(林)遣都で飲んだ時、裕貴が芝居について熱く語りだしたので、冗談のつもりでみんなをサーモグラフィカメラで撮ったんですよ。そしたら、実際に裕貴が一番赤かった(笑)」(同前)
『東京リベンジャーズ』(21年公開)の英勉監督も、「役と仲間に対する思いが熱かった」と続ける。
「山田君が演じるドラケンは辮髪風の髪型なのですが、それを再現するため、彼から真っ先に『頭剃ります』と提案してくれた。撮影最終日には自分の出番が終わっても、主演の北村匠海君の撮影終了まで現場にいた。寒い時期でしたが自分から『ここにいる』って言って」
山田の「絶対に許せないもの」とは
芸能界の友人も多い。
「広瀬すずさんは山田さんを、漫画『ONE PIECE』の仲間に慕われる主人公にたとえて『ルフィみたい』と。コロナ前は友人によく飲みに誘われていたため、山田さんは『みんな僕を便利なコンビニみたいな存在だと思ってる』と言っていました」(芸能記者)
そんな人のいい彼にも、絶対に許せないものがある。
「サプライズです。彼曰く、サプライズを仕掛ける人は、『心理学上、自分が喜びたいだけ』。だから嫌いらしいです」(知人)
ある時、誕生日にサプライズを用意してくれた彼女にこうぶちキレたという。
「えっ、それ僕が喜ぶと思ったの? 何も嬉しくないよ。楽しい? この状況」
朝ドラの役柄からは想像できない、驚きの一面も持っていたのだった。