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「楽しい? この状況」“熱い男”山田裕貴が彼女の誕生日サプライズにぶちキレた理由

 NHK朝ドラ『ちむどんどん』で、保守的な実家と愛する妻の板挟みに悩む優柔不断な夫・石川博夫を演じる山田裕貴(ゆうき)(31)。ただ彼の本当の顔は――。

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父は元プロ野球選手

妻・良子役の川口春奈とは何度も共演しており、掛け合いも慣れたもの。

「夫妻は沖縄で暮らしている設定ですが、山田さんのシーンは東京のセット。沖縄に行けず、残念がっていました(笑)」(NHK関係者)

朝ドラで川口春奈と(NHK『ちむどんどん』公式インスタより)

 山田は1990年、名古屋市に生まれる。父は元プロ野球選手の山田和利で、山田自身も中3まで野球に打ち込んだが「プロにはなれない」と挫折。高校卒業後の2009年、単身上京し、俳優養成所に入学した。

「エキストラや飲食店のバイトをしながら『どんな小さい役でも決して手を抜かない』と、全力で取り組んでいました」(事務所関係者)

一晩でSNSのフォロワーが5万人増えた

 11年『海賊戦隊ゴーカイジャー』で本格デビューし、15年に始まった『HiGH&LOW』シリーズでブレイク。一晩でSNSのフォロワーが5万人増えたという。演技力には当時から定評があり、劇作家の前田司郎はこう振り返る。

「15年のワークショップで初めて会いました。桃太郎役を即興で演じてもらいましたね。格好良さを売りにした芝居ではなく、自然体の自分を出すようにしていたのが印象的。その後、映画『ふきげんな過去』と舞台『宮本武蔵(完全版)』に出て貰いました」

山田裕貴のインスタより

 17年に公開された出演映画は何と12本。大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも出演し、超売れっ子俳優の仲間入りを果たした。『ヒノマルソウル』(21年公開)の飯塚健監督が明かす。

「『山田ノート』っていうのがあるんです。私が勝手にそう呼んでるのですが、役に対して彼なりに研究し、色んなことを書き留めている。真面目なんです」

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