球界の最高年俸トップ2が移籍市場に出るかもしれない――。そんな噂が飛び交っている。

 1人目は楽天イーグルスの浅村栄斗だ。8月17日までに海外FA権を取得。国内外で移籍が可能となった。

浅村は昨年の五輪にも出場 ©共同通信社

 2018年オフに西武ライオンズから楽天に移籍した際には、当時交際中で現夫人のフリーアナウンサー・淡輪(たんのわ)ゆきの存在が大きな意味を持った。17年にはテレビ埼玉『ライオンズアワー』のベンチリポーターを務めていた淡輪。実は浅村の移籍に先んじて、楽天のネット配信番組のリポーターに“移籍”したのだ。

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「淡輪さんの転職で、誰もが浅村の移籍を察した。ただ昨年末に女児が誕生したばかりで、現在は仕事をセーブ気味。再移籍に支障はない」(楽天担当記者)

 球団も浅村の成績には満足していないという。

「推定年俸は5億円ですが、実際は7億円とも言われており、ソフトバンク・柳田悠岐や巨人・坂本勇人を抑え、球界第2位の高給取り。ただ今季は打率2割5分を超える程度。楽天移籍後の平均でも打率は2割6分6厘です。それゆえ三木谷浩史オーナーから『コストにパフォーマンスが見合っていない』と不興を買っている。残留するにしても大減俸は免れ得ない」(同前)