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“球界年俸トップ2”楽天5億円の野手と9億円の投手が移籍濃厚

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もう1人は推定年俸9億円の…

 もう1人の移籍が噂される選手も楽天所属。推定年俸9億円の田中将大の2年契約が、今季終了するのだ。

「昨季は4勝9敗と黒星が先行し、今季も8勝9敗と負け越している(8月29日時点)。田中も推定年俸以上に貰っていると言われており、浅村同様、オーナーから否定的な評価をされている」(スポーツ紙デスク)

 周囲との溝も生まれている。日本復帰に際し、話題となった年会費180万円の『マー君クラブVIP』は昨季限りで廃止。楽天の元広報で一緒に渡米して個人広報とマネジメントを務めていた男性との関係も解消した。

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「取材にも登板した試合後に一言二言話す程度。懇意にしていたメディア関係者も遠ざけてしまった。自身のユーチューブチャンネルで好きなことを発信するばかりです」(同前)

田中将大 ©文藝春秋

 田中はメジャー再挑戦の意欲を滲ませていたが……。

「来シーズンは34歳のピークアウトした投手に現状の9億円でメジャー契約は厳しいでしょうね」(メジャーリーグ球団のスカウト)

 ただ、田中も浅村も高額年俸には見合わないとはいえ、屈指の実績を誇る選手。大減俸の上で国内移籍なら十分にあり得るという。

「既に巨人とソフトバンクが調査を始めている。浅村にはオリックスも動いているようです」(前出・デスク)

 今オフ、楽天選手のスーパーセールがあるかも。

“球界年俸トップ2”楽天5億円の野手と9億円の投手が移籍濃厚

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