魚の干物を水着代わりにした写真が“大バズり”したのをきっかけに、「干物グラビア」という新たなジャンルを作り出したグラビアアイドル・吉野七宝実さん(31)。人気テレビ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)への出演で、さらに注目を集める存在となった。
そんな吉野さんに、干物グラビアの反響や撮影の裏側、今後の芸能活動について詳しく聞いた。(全2回の2回目/1回目から読む)
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干物グラビア写真をきっかけにフォロワー倍増
――干物を水着にした自撮り写真をツイッターにアップしたら、さらにバズったんですね。
吉野七宝実さん(以下、吉野) 当時ツイッターのフォロワーが3万人くらいだったんですけど、干物グラビアの写真をあげたら一気に2倍に増えました。お風呂場に干した干物の写真だけでは、そんなに増えなかったのに。
――どんな反響がありましたか。
吉野 世界中から反響があったんですよ。いろいろな国の人からフォローされたり、海外でニュースになったり。知り合いが送ってくれた海外の記事は、ロシア語と英語、中国語、タイ語、韓国語と5ヶ国後くらいで表記されていたんです。
とくに面白かったのが、中国語で取り上げられたときに、わたしのことを「浴室生臭女」と書いてあったこと。漢字だから、言いたいことはなんとなくわかる(笑)。
――批判的な声は?
吉野 干物グラビアをやるうえで一番気にしていたのが、「生き物を粗末にするな」と言われることでした。わたしはいつも干物を全部食べているんですが、それを知らない方々もいると思ったので。でも実際に、そういうコメントはすごく少なかったです。