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 訪れたのは月曜日午前9時半過ぎ。見慣れたウッディーな外観である。お店にはひっきりなしに男性客、女性客が訪れていた。閉店の告知を知ってのことだろうか。入口券売機横に「咖喱まぜそば・うどん」(650円)のポスターがデカデカと告知されていた。食券を買いカウンターへ渡す。こちらの店は年配の従業員が多く、ラッシュ時いつ来ても和やかでほっとする雰囲気がある。

券売機の横に「咖喱まぜそば・うどん」(650円)の大きなポスター
店内は駅構内と思えない穏やかな雰囲気である

 待つこと3分。すぐに登場した。第一印象は「ポスターより美しい」盛り付けと彩りだった。

ピリ辛肉味噌、スパイシーなカレーソース

 中央に卵黄がのる。ねぎが1/4、刻み海苔が1/4、残り1/2をやや和風のテイストなピリ辛肉味噌、チリペッパーがよく利いたフライドガーリックを粉砕してオイルで和えた赤いペースト、かなりスパイシーなカレーソースが占めている。このフライドガーリックの食感がカリカリっとして抜群によい。麺は生麺で冷たく〆られている。

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とても美しい盛り付けと彩りである。ピリ辛肉味噌、チリペッパーがよく利いたフライドガーリックオイル、スパイシーなカレーソースがとてもよい

 そして、混ぜて食べていくのだが、これがかなり辛い。しかもそばつゆなどは一切入っていない。汁なし担々麺のようなイメージである。そして、ねぎ、刻み海苔、卵黄が混ざり合い、どことなく和のテイストも兼ね備えている。小ライスを頼んで最後にカレーにまぜて食べるのもなかなかうまいらしい。

 この「咖喱まぜそば・うどん」は、10月末まで全店で発売する予定だという。

他の人気メニューも食べておきたい

「えきめんや品川店」がなくなると思うと何だか寂しい。翌日も「わかめかき揚げそば」(490円)を食べに訪問してみた。店は前日にもまして混雑していた。