双子モデルとして活動している姉・吉川ちえさん(34)と妹・吉川ちかさん(34)。2人はこれまでに総額4000万円を超える整形手術を行ってきたことを公表し、ダウンタイム中の様子もYouTubeで配信している。
2人に整形をして変わったことや家族の反応などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)
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整形するのは自分のため
――実際に整形をしてみて「楽になった」とおっしゃっていましたが、周囲の反応などは変わりましたか。
ちえ どうなんだろう。周りの声はあんまり気にならなくて、考えたことなかった。
ちか 二重幅が広い時とかに「やりすぎ」とか、鼻が曲がってる時に「曲がってて変」とか言われるけどね。別に整形したからといってそういう声がなくなるわけではないし。常に批判は付き物だよね。今から10年くらい前は整形を公表する人があまりいなかったから、「グロい」とか「バケモノだ」って叩かれたりもしたし。
でも、他人にかわいいと思われたいから整形したわけではないので。自分が自信を持って生きていくために整形しただけで。
ちえ 20代前半の頃、2人でキャバ嬢をしてたんですけど、整形して売り上げが上がったとか、指名されるようになったとか、全くないよね。ちかの言うようにただ自分に自信がついただけで。
学生時代から胸を張って言える得意なことがなかったんです。運動も駄目だし、歌も駄目だし、勉強も駄目で。
でも今、整形のことだけは唯一自信を持って話せる。前までは緊張して人前で話せなかったんですけど、今は自信を持ってハキハキ話せるというか。整形は自分対自分の個人戦なんですよ。
ちか 誰かのためじゃなく、自分のためにやってるから自己満ですね。誰かと戦うとかではなく自分との戦い。自分のかわいいとか、自分の美しいをずっと探してる。初対面でも「吉川ちかです。私は整形してます」って言っちゃいます。
ちえ 社交辞令で外見を褒められたら「いやいや、整形ですから」とか言うよね。「整形の人とか無理」みたいなことを言い出す人ってたまにいるじゃないですか。だから後から言うよりは先に言っちゃいます。
――今後も整形を続けていくのでしょうか。