今後も整形を続ける理由
ちえ そうですね。今の整形の満足度は50点いかないくらいなんです。100点は絶対に無理だから、70~80点を目指しています。70点なら合格点かなあ。ベースは出来てきたから、調整だなというところです。
ちか 私も50点くらい。私は100点を目指したいし、90点くらいまでは行きたい。
――ちかさんのほうが目標のハードルが高いんですね。
ちか そう、だから今私のほうが整形欲が強いのかも。
知り合いで、ほとんどの整形をやり尽くした「神」が乗り越えたルフォー(上顎骨を骨切り後あらゆる方向に移動し、理想的な位置に固定することで骨格の不調和を改善する施術)は、やっぱり整形のラスボスだと思ってるんですが、それはやってみたいです。
ルフォーは、骨を切ってダルマ落としみたいに抜くので、顔自体の長さを短くするんですよ。そこまでやったら満足するかもって思っています。
――ちなみに整形してからご家族や友達などの反応はいかがですか。
ちえ 友達とかはめっちゃ褒めてくれるよね。
ちか そうだね。変だと「それはおかしいよ」って言ってくれるし。だから、私は自分の思うかわいい顔を目指すっていうのと、周りの信用できる人たちの声だけを聞くようにしてます。
ちえ お母さんは最初は、「元からべっぴんさんなのに」って少し否定的だったけど、今は理解してくれています。私たちのお父さん的存在だったおじいちゃんは気づいてもなかったよね(笑)。
ちか 結構変わったと思うんだけど、何か言われたことはなかった。ダウンタイム中に会っても何も気にしてないし、歯のセラミックでやりすぎて真っ白だったときも「なんか変わった?」って。
――話は戻りますが、お2人は一緒のキャバクラで働かれていたんですね。
ちか そうです。当時はお金がなくて、稼ぐために始めました。
ちえ 私はその時はテレアポで働いていたんですが、ちかから一緒に働こうって誘われて。整形のお金を稼ぐために週4~5日出勤してたよね。
ちか 双子だと「ええ、もう1人も呼んでよ」って言われることが多いから、お客さんを共有できたんです。
ちえ ちかがお店を休んでる時にちかに指名が入っても、「双子ならどっちでもいいよ」って私を呼んでくれたりもして。
――幼少期から「双子だということで比較されてきたのが嫌だった」とおっしゃっていましたが、お2人は職場も同じだったんですね。離れたくなることもありそうですが。