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18歳、最初の月収は?

浜田 週6で働いていたから、月収は100万円くらいだったかな。いきなり手元に万札がたくさん入ってきて、最初は驚きました。「うひょ〜! アゲ〜!」って感じで。

 ただ、「お金を稼ぎたい」と思っていただけで、何か欲しいものがあったわけじゃなかったんです。そんな大金を使う方法もわからず、とりあえずパチンコやスロットで遊んで、残ったお金は実家に仕送りしていました。

――仕送りしていたのはご実家から頼まれていたのでしょうか。

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浜田 いえ、全く。自分の意志です。父は会社を経営していたから、お金には困っていなかった。

 でも、私が上京して少し経った時に父が病気で倒れて、経営が傾いてしまったんです。そのタイミングでの仕送りだったから、両親も助かっていたと思います。結構な額を仕送りしてたから、私が一家の家計を支えていました。

 

――18歳で一家の大黒柱になるとはすごいですね。

浜田 親への恩を感じていたので、それを返すという意味で送っていたんだと思います。ギャルだった時は結構迷惑をかけたこともあったから。

 それに私のお兄ちゃん、50歳になるまで実家に対して全然協力的じゃなかったんですよ。親にも迷惑をかけることもあって。だから私が支えなきゃっていう気持ちも強かったんです。

 お父さんが亡くなってからやっと更生してくれたけど、それまでは私がお兄ちゃんとお母さんとお父さんを丸ごと養っていました。