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「子宮頸がんの一歩手前の状態で…」未婚で高齢出産した浜田ブリトニー(43)が明かす、二児の子育てと結婚を決めた理由

浜田ブリトニーインタビュー#3

genre : エンタメ, 芸能

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 2006年にホームレスギャルマンガ家としてデビューした浜田ブリトニーさん(43)。2018年に第一子を出産し、翌年、元パートナーの岩見透さんとの結婚を発表した。

 浜田さんに、出産までの道のりや結婚を決めた経緯、現在の状況について詳しく話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)

浜田ブリトニー(43)

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未婚のまま出産を決めた

――浜田さんは2018年に第一子をご出産されたんですよね。

浜田 そうです。もともと子どもは好きではなかったし、欲しいと思ったこともなかったんですが、2017年に受けた子宮頸がん検査で「子宮頸部高度異形成」と診断を受けたんです。

 子宮頸がんの一歩手前の状態で、すぐに治療が必要でした。手術で子宮頸部を切除してもらってがんを未然に防ぐことはできたんですけど、その時に自分の子どもを作らなきゃいけないっていう使命を感じて。

 当時付き合っていたお笑い芸人のいわみん(岩見透)に、「子どもを作りたい」と伝えて、結婚を前提に妊活を始めました。すぐに子どもはできたんですが、いわみんとはすれ違いがあって別れてしまって。

 未婚のまま子どもを産む決心をしました。39歳で初産なので、高齢出産の部類に入るんですけど、不安よりも喜びの方が大きかったですね。

 

――それで長女・雫(しずく)ちゃんが誕生するんですね。

浜田 そうです。でも、ワンオペの育児は想像以上に大変でした。1人で育てると決めたのはいいけど、現実問題、本当にしんどくて。1歳なると同時に保育園に預けましたけど、急な熱などで呼び出されることもあって。体が2つあったらいいのにって思ってました。

――当時の子育てについてマンガに描かれていましたね。

浜田 全てネタになるから、出産と子育てについてそれぞれ単行本を出しました。

マンガ家としてデビューした時の浜田ブリトニーさん

 全く子どもに興味のなかった自分が、突然39歳で母親になるなんて想像もできなかったから。アラフォーギャルが突然ママになるなんて面白そうでしょ(笑)。

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