「親が若いから教育ができていない」と言われないように
――年齢の近いマネージャーがいるのはお父様も心強そうですね。
お父さん どちらかというと僕の方がマネージャーさんとは年が近いですけどね(笑)。
――失礼ですが、お父様はおいくつですか?
お父さん 30歳です。妻は29歳ですね。マネージャーは25歳なので、僕の5つ下です。
――お若いですね。ということは10代の時にじゅなさんは出産していらっしゃると。
お父さん 17歳の時ですね。俗に言う「若親」なので、「若いから教育ができていない」と言われないように子育てをしてきたつもりです。じゅなが小学校の頃は、その気持ちが強すぎて、今よりもっと厳しくしていました。
放課後に遊ぶときはお庭や家の中だけで、友達とどこかに遊びに行くのは禁止していました。門限も相当早かったと思います。
僕自身、学生時代はいわゆる不良の部類にいたので、じゅなにはそういう道に行ってほしくないという気持ちもあって。そうやって厳しくしすぎたから今、じゅなは絶賛反抗期なんですが……。
――ちなみに現在、じゅなちゃんとの間に設けているルールは何でしょうか。
お父さん 中学生になってそこまで厳しくしなくなりましたけど、やっぱり門限は守ってほしいですね。中学生なので18時までに家に帰って来なさいと言っています。それでも最近は間に合わないことが多くなっていますが。
じゅな カラオケにハマっていて、友達と行くことが多いんです。フリータイムで入ると18時までだから、途中で帰るのはもったいないじゃないですか。それで最後までいると、家に着くのが18時を少し過ぎてしまう。次からは気をつけます。
お父さん 心配でついつい様子を見に行ってしまうんですよ。気になってカラオケ屋まで行って自転車があるかを確認する。前までは家の庭でしか遊ばせていなかったので、心配が増えました。
今後は勉強についても、自宅でドリルをやらせるなどルールを作っていきたいと思っています。
――最後にじゅなさんの『egg』のモデルとしての今後の展望をお聞かせください。
じゅな 表紙を取りたいです。表紙メンバーは、その時に一番目立っている人が選ばれるので、SNSでの活動を頑張ってどんどん目立っていきたいです。そして中学生の間に『egg』の表紙に選ばれたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!
写真=鈴木七絵/文藝春秋
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