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「デパートの便器やバスタブを割ることもあった」…体重198キロだった安田大サーカスHIRO(45)が語る、痩せて一番良かったこと

「デパートの便器やバスタブを割ることもあった」…体重198キロだった安田大サーカスHIRO(45)が語る、痩せて一番良かったこと

安田大サーカスHIROインタビュー#2

2022/11/26

genre : エンタメ, 芸能

note

デパートや公共施設のトイレの便器を割った

ーーきっかけとなった脳出血はもちろん、減量成功に対する否定的な意見もありましたが、ダイエットによって得るものは大きかったと。

HIRO 痩せて一番ええことは、バイクのタイヤの減りが遅くなったことっていう(笑)。車もバイクも大好きだからよく乗るんだけど、バイクはタイヤがどんどん減るんですよ。

 タイヤって、だいたい1年か2年は持つじゃないですか。僕の場合は、半年ぐらいで交換しようってなっちゃうんで。体重が重い時は特にそうで、パンクもようしますからね。

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HIROさんのガレージベース

ーーちなみに便器やバスタブが壊れたことってありますか。

HIRO ダイエット前は割ってました。いまは割れることないですけど。デパートや公共施設のトイレで便器を何回か割ってしまって、平謝りしたり、弁償したりしてます。体重が120kg以上やと割れちゃうんで。180kgを超えると、今度は風呂桶が割れちゃう。

 そういうのを経験してるから、デブなりのいろんなテクがあって。個室の壁に両腕をつっかえるようにして、便器に体重を完全にかけないようにするんですよ。

ーーベッドはどうですか。

HIRO いまのころ、ホテルとか外でベッドがつぶれたことはないですね。家のベッドは、何回かバキッと折れたことありますけど。で、その下に「少年マガジン」とか「少年ジャンプ」を敷いて支えてます。

 まぁ、デブは大変ですよ。駅の改札をまっすぐ通れないとか普通なんで。品川駅の改札で、まっすぐ通れないから横向きで通ったら「FRIDAY」に写真を撮られて「HIRO、まともに改札を通れない」みたいな記事にされて。メッチャ恥ずかしかったし、どんだけネタなかったんやって(笑)。

ーー新幹線や飛行機の席などは。