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「1回目は風俗かクラブ、2回目はマッチングアプリ」2度の梅毒経験者が語る奔放すぎる性生活と“感染された”女性たち

genre : ニュース, 社会

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――感染した原因に、思い当たる節はありますか?

Aさん 五反田の風俗嬢か、渋谷のクラブで持ち帰った娘か……。その娘は長澤まさみに似ていたのですが「100人斬り」と言われるような子でした。自分も当時は一番遊んでいた時期で、週末はクラブに通って毎週3人ぐらい違う人とセックスしてました。クラブでダメでも諦めずに外でナンパして持ち帰ってましたね。

――ちなみに感染したと思われる行為中、コンドームはつけていたのでしょうか?

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Aさん いや、本当に恥ずかしいんですが、当時はほとんどゴムをつけたことがなかったんですよね。風俗でもできれば着けたくなかったというか。なので感染された可能性がある2人とも着けずにセックスしていました。

写真はイメージです ©iStock.com

――症状が出てきて、さすがに病院へ行ったんですか?

Aさん かかりつけ医に行ったら区の保健所を紹介されて検査にいきました。尿検査と採血をして、すぐに梅毒と診断されました。治療は注射ともらった飲み薬で、薬は1日3錠を1カ月ぐらい。その後はかゆくなった日だけ飲むような状態でした。

「自分とワンナイトした後に梅毒になった女の子がいて…」

――その間はさすがに性行為は控えていましたか?

Aさん さすがに直後はやる気にもなりませんでした。ただ本当は完治に2カ月くらいはかかるんですけど、1カ月くらいして体調が良くなった頃に友達に誘われてクラブ遊びを再開していました。自分とワンナイトした後に梅毒にかかった女の子がいて、悪いことをしたとは思ってます……。その後はちょうどコロナがひどくなったので夜遊びも減りました。コロナがなかったらどうだったかはちょっとわかんないですね。

感染中のAさんの様子。かゆくてたまらないという

――しかしその後、またかかっているんですよね。

Aさん 2021年にマッチングアプリで知り合った娘とセックスした時に、2回目にかかりました。かゆくなった時に梅毒だとわかって「やべえ」と思い、すぐに検査に行ったのでその時はスムーズに3週間ほどで治りました。

――結構お金もかかったんじゃないですか?

Aさん 実はそうでもなくて、1回めは1万円くらい、2回めは早かったのでほとんどお金はかかっていません。想像よりかなり安いですよね。

――梅毒にかかったことを知り合いなどに相談をしたことはありますか?