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森本とA氏は酒癖悪く若手へ暴行…ガラリと変わった職場の雰囲気

「アラフォーの男性社員Aもその場にいて、被害者男性の頭にバリカンを入れたと聞いています。彼も警察から事情聴取されたようで、『逮捕されるかも』と言っているようです。森本とAは1年ほど前からアート社葛飾支店で勤務するようになったのですが、その前には別の引越業者で一緒に働いていました。しかし、トラブルを起こしたために退職し、アート社に転職してきたのです。Aは社員として採用されましたが、森本は年齢的な問題でアルバイト扱いでした」

アート引越センター葛飾支店

 そして、年かさの森本容疑者とA氏が現れたことで、葛飾支店の雰囲気はガラリと変わったという。

「葛飾支店の従業員は若者が多いので、年齢的に先輩の2人が仕事の指示を出すようになりました。それだけならいいのですが、2人とも酒癖が悪く、酔っぱらうとすぐに手が出てしまう。森本は仕事中こそ真面目で、どちらかというと暗い雰囲気なのですが、ひとたびお酒が入ると豹変する。Aも同様で今年の7月か8月にアルバイトの若者に手を出し、あばら骨を折っています」

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 年長者による若手への暴行。関係者は今回の事件が起きた原因をこう推察する。

「被害者男性は遅刻の常習犯でしたし、ろくに返事もできず、失敗して注意されても謝ることができない性格でした。嘘ばかりつくし、森本からすれば、そういった態度が気にくわなかったのかもしれません。もちろん、だからといって暴力が許されるわけではありませんが…」

阪神タイガースのファンだった森本容疑者

 そんな森本容疑者は酒癖の悪さだけでなく、女性に対しても“不誠実”だったという。