「美貌については目の整形は公に認めていて、他のパーツについては不明なものの“韓国美容技術の結晶”と言う人もいます(笑)。ただ韓国では整形手術は当たり前なのでそのことについての批判はありません。芸術の分野で修士号、博士号もとっているとされ、超学歴社会の韓国ではステータス十分。経歴詐称の前科はありますが、学歴はさすがに本当でしょう(笑)。実業家として優秀で、アートビジネスで大がかりな展覧会を催すなどして頭角を現し、2012年にユン氏と結婚。ユン氏は51歳でキム・ゴンヒ夫人は39歳という晩婚だったせいか子供はいません。
大統領選で世に認知されると、その美貌からネイバー(日本のヤフーのようなポータルサイト)で『ゴンサラン』というファンクラブができました。サランは愛という意味ですね。会員は9万人前後に達しています」
総資産7億円でも“身近な存在”と女性から人気
ファンクラブができるほどの人気の理由は、美貌だけではないという。
「前大統領夫人のキム・ジョンスク(金正淑)氏は高価な装飾品や衣服で着飾り、いかにもな“the 大統領夫人”というイメージだった」(同記者)というが、キムゴンヒ夫人は時には1万円以下のシンプルな服装で公の場に現れることもあるといい、「キム・ゴンヒスカート」などと名付けられその商品が完売することも。実業家でもあり資産は約7億円と報じられているが、歴代のファーストレディーと比べると身近な存在というイメージもあり、女性人気が高いようだ。。
韓国のファーストレディーレベルの公人となると、日本以上に苛烈な身体検査がマスコミや野党によって行われる。キム・ゴンヒ夫人はその注目度の高さから、文字通り一挙手一投足にアンチの目が光る。
「G20の晩餐でキム・ゴンヒ夫人が手振りでユン氏に何か指示するような仕草がや背中を向ける様子がカメラに映り、『各国首脳の前で夫人が大統領に失礼なことをしている』というような批判が起きました。そんなどうでもいいことを真面目に議論する番組が一日中流れていましたよ」(ソウル駐在者)