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オンライン授業が多かった愛子さま

河西 SNSとメディアが報じるうちに、根拠のわからない「事実」になる。

矢部 小室圭さんと眞子さんに関しても、「ニューヨークでの警備費が年間8億円」というのがネット上の常識になっています。宮内庁が外務省と連携して説明したらいいのにと思います。

江森 一般国民がどんどん発信できる便利な世の中になったと思います。でも、真偽不明の一方的な情報が発信されるという弊害をどうしたらよいのか。私は間違った情報に反論するというよりも、ともかくタイムリーに正しい情報をより多く発信し続ける必要があると思います。

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 楽観的かもしれませんが、そうすることで間違った情報が淘汰されていくのではないでしょうか。発信する、攻め続けた方がいいのではと思います。サッカーみたいですが(笑)。

矢部 天皇家といえば、愛子さまが12月1日に21歳になりました。学習院大学3年生ですが、12月に3日間投稿されるまでは、授業はすべてオンラインでした。なぜ大学に行かないのか、不思議でした。

主馬班厩舎での愛子さま

河西 私の大学も対面授業に戻っています。

矢部 今の若い人たちはオンラインでも仲良くなれると言いますが。

河西 なれるのですが、学生を見ていると、「やっとリアルで会えた!」という感じで、仲良くなったように見えます。友達の実感は、授業の合間の会話などで持てるものですから。

矢部 ご両親をコロナ感染させるわけにいかないという強い思いがあるのかもしれませんが、若いのですから皇居に閉じこもらず、大学には行ったらいいのに。

流行を上手に取り入れている佳子さまのファッション

河西 もったいない気もします。通学すれば愛子さまを見かける人も増えるし、週刊誌も「キャンパスライフ」を報じるでしょう。そういうことで愛子さまの人柄が国民に伝わっていくのに、それがないですから。

矢部 ファッション面で影響が出ているという友人がいました。ファッションが今どき感に欠けると言うのです。友達の服装を見て、あの服可愛い、自分も着てみようというのがないのは大変な問題だ、と。

江森 佳子さまの服装は、今どきの流行を上手に取り入れているように思います。

2015年6月、初めての単独地方公務として、山口県下関市を訪問された佳子さま ©JMPA

河西 今どきです。

江森 小室眞子さんの結婚問題でゴタゴタする前は、秋篠宮家はとても仲の良い家族だと国民から見られていました。