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 もちろん、そうは言っても今でも許せない人もいます。損失証明を出してくれってお願いしたまま、海外に逃げちゃったとか、消息がわからない人とか。訴えてやる! って思ったことも何度もありましたけど……、でも、まぁ、命取られるわけじゃないし。ま、いっかって。

すべてはもう過ぎたことです。借金なんてゴロゴロありましたから

――「ま、いっか」の精神で、今まで落ち着かれてきた感じでしょうか。

生島:僕は幸いにして、病んだり鬱にもなってないんです。あと、そのときにはじめたラジオが今年で25年目になりますが、これも良かったのかな。嫌なことがあっても、毎朝必ずスタジオに行って喋らないといけない。毎日生放送があるから、悩んでる暇がなかったというか。やることが常にある。「ま、いっか! 仕事もあるし」ってね。今でもスタジオに行くのが楽しみなんですよ。自分の興味のある人に会えたり、朝から90分爽快に喋って、よし、今日も一日頑張ろう! ってすごく気分がいいんです。

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 ラジオ通販もテレビ通販もスポンサーから「費用対効果トップ」と、お褒めの言葉を頂き、プロとして結果を出し続ける事が重要と感じている今日この頃です。

©文藝春秋 撮影/鈴木七絵

――当初、複雑な気持ちでスタートされたラジオも通販番組も、今では糧にもなっているような。

生島:僕みたいに型にはまらない、予定調和を嫌う人間には合ってたのかもしれないです。

 それに、僕は、何か仕事を受けるときもギャラとか聞かないんですよ。マネージャーが交渉してくれていますが、それよりも面白いかどうかですね。

 今も、こんな仕事したいっていうと、スタッフが乗ってくれますし、まだまだやりたいことがたくさんあります。

©文藝春秋 撮影/鈴木七絵

 確かに、僕は、お金ではすごい損をしましたよ。借金がなければ、今頃もっと貯まっていただろうって思いますけど、もう過ぎたことですし。だから、イヤホンに2500万投資した親友に対しても、全然怒ってないですし。彼も僕のことを騙そうと思ってやったことじゃないでしょうから。それよりも「なんで連絡くれないんだよ~」っていうくらい。すごく大事な友達だったんで。それに、当時は自分も稼いでいて、そんな借金ゴロゴロありましたから(笑)。

 金融商品に関わった人でも、中には今も付き合いが続いている人もいますよ。相変わらずな感じですが、「あいつのキャラクターだからしょうがないな」って思いながら、たまにLINEとかブロックしてますけど(笑)。

 だから、僕は紆余曲折あったけど、人に関しては恵まれてるなって。それはすごく貴重な財産だと思いますね。あとは、やっぱり「ま、いっか」と割り切って、見栄を張らない。今も毎日忙しく過ごしているし、仕事も人生もまだまだ楽しいことが続きそうです。

2022年「男性芸能人部門」BEST5 結果一覧

1位:脳出血で倒れ、医者から「生きる確率は20%」と…100キロ減のダイエットから5年! 和歌山に暮らす安田大サーカスHIRO(45)の現在
https://bunshun.jp/articles/-/59675

2位:〈タッキー退社&キンプリ3人脱退の真相〉「滝沢君の育てたジュニアをジュリーさんが使いたがらない」退所を考えるタレントが急増
https://bunshun.jp/articles/-/59674

3位:≪借金約10億円!毎月返済700万円!≫仕事は減り、親友に騙され、通販番組へ「生島さん、テレビで全然見ないね」…どん底で救ってくれたのは、あのマルチタレントだった⁉
https://bunshun.jp/articles/-/59673

4位:【キンプリ脱退劇】「1年前から平野紫耀(25)と永瀬廉(23)に溝が…」キンプリ同期Jr.が明かすメンバー間の“本当の距離感”「ジュリーさんに媚びているように見えた」
https://bunshun.jp/articles/-/59672

5位:娘はアイドルの芹澤もあ(16)! 元EE JUMP後藤祐樹(36)が語る、親子関係を発表した“舞台裏”
https://bunshun.jp/articles/-/59671