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元ジャニーズ大川慶吾(29)が明かす《禁断の元ジャニーズあるある》「本人がいないのに楽屋は亀梨の香水の匂いに」「櫻井の“男気プレゼント”と二宮の“ギャップ”」

元ジャニーズ大川慶吾(29)が明かす《禁断の元ジャニーズあるある》「本人がいないのに楽屋は亀梨の香水の匂いに」「櫻井の“男気プレゼント”と二宮の“ギャップ”」

元ジャニーズ大川慶吾インタビュー#1

genre : エンタメ, 芸能

大川 僕のいた頃はレッスンというものがなく、常にコンサートやテレビ番組のリハーサルが入っていて、そこでダンスを学ぶという感じでした。学校終わりにリハーサル会場に向かって、そこで振付師の指導の下、担当する曲の振り付けを覚える。それも本番が翌日とか、もっとすごい日は当日なんてこともありました(笑)。

 

 

凄すぎる同期たち「入所半年が一番苦しかった」

――リハーサルを重ねる中でダンススキルを磨いていくのですね。初心者にはかなりスパルタだなと感じますが……。

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大川 僕は運動神経にも自信があったし、オーディションの時も初めてにしては結構踊れていたので、「俺、天才かも」なんて思ってたんです。でも、いざジュニアに入ってみたらとんでもない。同期が4人いたのですが、僕以外はダンス経験者。僕がイントロとAメロを覚える間に、彼らは全部の振り付けをマスターしてるんです。最初の3カ月から半年くらいは、本番で外されないように食らいついて行くのに必死でしたね。その時が一番、苦しかったかな。

――厳しい競争の世界ですね。

大川 部活でいう、スタメン争いみたいな感覚です。だからジャニーズの方々はダンスのうまさはもちろん、とにかく覚えるのが早いんです。覚えて踊って、本番に出ての繰り返し。でもその時期が一番、成長できたと感じます。

 

ジュニアの服装を見たら、誰に憧れているのか一目瞭然

――当時、憧れだった先輩、目標にしていた先輩はいましたか?

大川 僕がいた頃はKAT-TUNさんが人気絶頂期で、史上初の東京ドーム連続8日公演を成し遂げるなどすごい活躍をしていました。中でも僕は赤西仁くんに憧れていたので、ファッションはかなり寄せていました(笑)。白いVネックのTシャツに、ダボっとした迷彩柄のハーフパンツを穿いて。仁くんのクールに抜いた感じの踊り方がかっこよくて真似したことがあったんですが、振付師にめちゃくちゃ怒られましたね(笑)。「先輩たちは一生懸命に踊る時代を経て、ああいうスタイルを身に着けたんだ。最初から抜くな!」と。

――動画の中で、カバンを肩にかけて持つのも「ジャニーズあるある」と紹介されていましたが、ジュニアの子たちは先輩たちを見てファッションや立ち振る舞いを学ぶのでしょうか?

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