東京・豊洲市場の初競りで5日朝、3604万円で競り落とされた“一番マグロ”。
「めざまし8」では、釣り上げた青森・大間のマグロ漁師・竹内正弘さん(71)を取材しました。
今年の“一番マグロ”は、212キロの大間の「クロマグロ」。
銀座の寿司店などを運営するオノデラグループと、仲卸の「やま幸」が共同で競り落としたものです。
竹内さんは“一番マグロ”の一報を受けた時のことを「まさか俺のがとれると思ってなかったから、うれしかったです」と振り返ります。
釣り上げたときは、“一番マグロ”になるという確信はなかったという竹内さん。家族でのお祝いなども意識しなかったと言います。
ーーご家族へのご祝儀になりましたか?
大間のマグロ漁師 竹内正弘さん:
おかげさまで。本当に。俺のがとれると思ってないものだから、特にうれしいです。
オノデラグループが竹内さんのマグロを競り落としたのは、今回が2回目。
「鮨 銀座おのでら」の坂上曉史 統括総料理長が、漁師の竹内さんに直接御礼を伝えます。
「鮨 銀座おのでら」坂上曉史 料理長:
竹内さんが命を懸けて釣っていただいたマグロを、我々がちゃんとお客様に、再度しっかりと気持ちを伝えますので、今後ともよろしくお願いします。
大間のマグロ漁師 竹内正弘さん:
こちらこそよろしくお願いします。
「鮨 銀座おのでら」の坂上料理長が「別格です、ダントツ一番」と太鼓判を押す、竹内さんのマグロ。
ちなみにおすすめの食べ方を聞いたところ、漁師の竹内さんは「お刺身」、坂上料理長は「お寿司」とのことでした。
(めざまし8 1月5日)