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グラドルを引退して…シングルマザーになった佐藤寛子が「奄美大島へ移住した理由」とは

佐藤寛子さんインタビュー #2

2023/01/22
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グラビア引退、出産、シングルマザーとして奄美大島に

――2014年にグラビア引退を発表。その翌年の9月に出産、シングルマザーとなったことを公表し衝撃を与えました。お子さんの父親は芸能関係の方だったそうですね?

佐藤 そうです。結局は職場恋愛なんですよ。よく飲みに行って、たまたま隣に座った相手と結婚したとかって話あるじゃないですか? 私もそういうのを望んで下北沢を飲み歩いてたのに、全然そんな展開になることがなくって(笑)。やっぱり、どこかで予防線を張っていたのかもしれませんね。

 普通に仕事をしている姿から「この人面白いな」となり、そこから付き合ってという感じになることが多くて。一目見て好きになるとかは……ないんですよね。

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――その男性とは2012年から交際。出産したいと話した際に無理と言われたことで、一人で子供を育てることを決断された。

佐藤 妊娠への考え方の方向性が違ったので、そこからはもう一切会っていないです。いろいろと妊娠当時は思うことも、考えることもありましたが、もう過去のことなので!

――今はどうですか。2021年には久々に好きな人ができたとも発言されていました。

佐藤 それも別に久しぶりに好きかもって思った出来事があっただけで、それで終わってるんです。なので、今はいませんね。いい出会いがあるといいな(笑)。

 

――出産してすぐに奄美大島に移住しますが、どういう経緯だったんですか?

佐藤 私が妊娠したことによって、別々に住んでいた妹たちが、みんな実家に集結したんですよ。その一番下の妹が誕生日の時に奄美大島行きたいと言うから、いいよと連れて行ったら、ハマっちゃって。1回旅行で行って、2回目は別荘、3回目は家を探して、4回目には奄美に住んでました。

 私も一緒に付いて行って1年ぐらい奄美にいたんですけど、妹が奄美の人と結婚しまして。そうすると夫婦で一緒に住むってなるじゃないですか。またがっつり芸能のお仕事もしたかったし、関東に帰ろうかな、という感じで関東に戻りました。