「中居さんは過去にキスマイの派生ユニット『舞祭組（ブサイク）』をプロデュースしたこともあり、キスマイと以前から関係が深かった。中でも藤ヶ谷さんがお気に入りで、後継者として期待を寄せていました。藤ヶ谷さんも尊敬する中居さんのように司会もできる俳優になりたいと考えていたが、イケメンキャラのイメージが強いことがあだとなり、機会が巡ってこなかった。そんな中で降ってきた中居さんからの代役指名は、願ってもないチャンス。藤ヶ谷さんにとって中居さんはまさに“恩人”なんです」（同前）
藤ヶ谷の「退所説否定」に滲む“決意”
昨年は11月に滝沢秀明副社長が退所。同時期にKing & Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が2023年5月に脱退することが発表された。さらに昨年末にはIMPACTorsのメンバー7人全員が退所の意向を示したことが「週刊文春」で報じられるなど、退所ドミノが止まらない。
各グループの動向に注目が集まっている中、次に事務所を離脱するのではと噂されたのがキスマイだった。
「キスマイはSMAPの育ての親であり、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛を率いて『新しい地図』を立ち上げた飯島三智氏がプロデュースしたグループ。こうした背景もあり、かねてからキスマイ解散、もしくは退所の噂は絶えなかった。
しかし、1月4日の『1周回って知らない話 2時間SP！』（日本テレビ系）に出演した藤ヶ谷はゲストからの質問に答えるコーナーで、『退所は考えたことあるんですか？』という質問に対し、『過去にはありましたが、今時点、今現在では辞めようとは思ってないです』と断言。退所説を完全否定しました」（同前）
同番組で藤ヶ谷は、入所間もない頃に故ジャニー喜多川氏に冷遇されていた過去や、2020年3月末に中居が事務所を退所する際に食事をした際の会話などのぶっちゃけトークも披露している。
「ここまで際どい事務所ネタを突っ込んだことに、彼の捨て身の覚悟を感じた」と言うのは日本テレビ局員だ。
