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「藤ヶ谷より京本大我の方が“現場評価”は高い」

「藤ヶ谷さんが『役に入り込めない』と言い出して撮影が中断することがたびたびあり、スケジュールが遅れている。そのせいか現場はピリピリした雰囲気が続いており、スタッフも参ってしまってダウンする人が出てきています。久しぶりの藤ヶ谷さん主演ドラマとあって、スタッフたちはなんとか現場を盛り上げようとしていたのですが、本人はやる気があるのかないのか、あまり協力的ではないようです。

 一方、藤ヶ谷の恋敵を演じるSixTONESの京本大我(28)くんは謙虚でスタッフへの丁寧なあいさつも欠かさない。現場では藤ヶ谷さんに反比例するように、京本くんの好感度があがっているとか(笑)」

京本大我(ドラマ公式Twitterより)

 しかし、中居の代役を務めた「仰天ニュース」のスタッフからの評判は上々なのだという。

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「藤ヶ谷さんがクールなイメージを覆してまで、中居さん不在の間に視聴率をキープしようとする姿にスタッフも心を掴まれた。代役を務めた期間中、藤ヶ谷さんは常に中居さんとLINEで連絡を取り合って、アドバイスをもらっていたようです。

 最初は口数の少なかった藤ヶ谷さんでしたが、その甲斐あって、最近ではフリートークで自分の言葉で話せるようになってきた。努力を惜しまない彼の姿を見て、笑福亭鶴瓶さんも『何でも喋っていいよ。全て1000本ノックで拾うから』と声をかけたとか。

 実際に代役期間中、数字を落とすことなく乗り切った藤ヶ谷の仕事ぶりが評価され、他局のキャスティングプロデューサーが熱い視線を送っているようです」(前出・日本テレビ局員)

 2020年3月21日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)に出演した際、中居から「キスマイがSMAPを超えろ。芝居にしてもバラエティにしても」と檄を飛ばされた過去を語っていた藤ヶ谷。

 1月17日には中居がすべての番組で復帰を果たしたことが報じられ、約2カ月の代役生活は幕を閉じた。中居の健康状態についてはいまだ様々な推測が飛び交っているが、“中居イズム”の継承者・藤ヶ谷がいれば安心だろう。