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電気代を下げたい…!家電製品の消費電力をチェックできる「ワットチェッカー」の選び方

2023/02/24

複数行表示で見やすい、サンワサプライ「TAP-TST8N」

 次に紹介するのはサンワサプライの「TAP-TST8N」です。実売価格は3000円弱と、前述のリーベックス製品の約2倍ですが、どのような点が異なるのでしょうか。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01DX4JNXE

大型液晶を搭載。上下の段にそれぞれ別の項目を表示できます
今回紹介している中では唯一、家電製品のプラグをつなぐコンセント口が本体側面ではなく下部にあります

 本製品の最大の特徴は、上下2段にわたって情報を表示できる大型液晶を搭載していることです。キーとなる情報であるリアルタイムの消費電力を下段に表示したまま、ボタンを繰り返し押すことで、上段に積算または1日あたりの電気料金、もしくはCO2排出量を表示できるのは、なかなか気が利いています。

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 さらにこの消費電力についても、別のボタンを押すことで、リアルタイムの消費電力(Watt)→積算電力(kWh)→積算時間(Hour)に切り替えられるなど、目的の情報を効率的に呼び出せます。ただし、ボタンが3つもあることから、使い慣れるまでは少々難解です。わかりやすさという点では、ひとつのボタンを連打するだけで情報が順番に呼び出せたリーベックス製品のほうが上かもしれません。

情報は2行にわたって表示でき、各行ごとにボタンを押すたび切り替わります
電気料金の換算レートの書き替えに対応。小数点以下2桁までの正確な値を入力できます

 一方で、液晶画面は今回紹介する3製品の中でも明るく、廊下など薄暗いところに設置しても高い視認性を誇ります。消費電力も0.3Wから測れるので、前出のリーベックス製品では測れない待機電力もしっかりとキャッチしてくれます。

 ちなみに電気料金の換算レートは「21円/kWh」とやや安めのレートが設定されていますが、任意の値に変更できますので、機能的には問題ありません。このほか家電製品を接続するコンセント口が、今回紹介する3製品の中では唯一本体下部にあり、ケーブルを挿す方向に無理がないのも、利点の一つと言えそうです。

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