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「ジャニーズをやめて“魔法”が解けてしまった」独立直後、手越祐也(35)が味わった“四面楚歌”

手越祐也インタビュー#2

2023/03/28

genre : エンタメ, 芸能

note

手越 大好きな人たちとのご飯会は行きたいですよ。でも、大人数の知らない人とかと飲むのがあんまり…。飲み会とかご飯会に呼ばれたりすると、必ず「誰いるの?」って。「知らなくない? イヤだ、行きたくないんだけど」ってなっちゃいます。

世間の方が抱いているイメージを放置していてもいいのですか?

――ベストは何人くらいですか?

手越 信用する人がいて、その周りを含めて3、4人とかなら、全然行けます。まぁ、いっても5、6人かなぁ。やっぱり10超えてくると、喋る内容もないんですよ。みんなが何の仕事をしているかわからないけど、「何の仕事されているんですか」って聞くのもなんだし。仲がいい人が紹介してくれたら、「あぁ、どうもどうも」とそつなくこなして。「じゃあ、またよろしくお願いいたします」って帰ります。

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――初めましての方も含めて、シャンパンとかワインとか飲みながら、皆さんでパーティーされている感じかと思っておりました…。

手越 仲がいいメンバーだったらいいですよ。それこそフリーになって会社つくったときに、会社のメンバーと当時お世話になったメンバーを家に集めて、みんなでワインとかシャンパンを飲んで「頑張っていきましょう!」とか言うのは好きですよ。でも、知らない人が大人数集まって、「イエーイ!」みたいなのはあんまり。

――おっしゃる通り、世間のイメージと相違がありそうですね…。

手越 別にいいんですよ。そういうのが好きだと思われてても、何も害がないからいいんです。間違いなく、僕は世間の方から手越ってどんなイメージ? って自分でもわかるし。「実はマジメなんですよ!」とアピールするのもね(笑)。

 別にほんとの自分を知ってほしいなとは思ってなかったですし。チャラくて遊んでて、なんかアイドルっぽくないよねっていうキャラは、僕だけが許されるというか、『イッテQ!』が作ってくれたキャラでもあったので、いいやと。