明石家さんま長女・Cocomiを“大絶賛”
中国のSNS「Weibo」で木村のフォロワーは約257万人(6月14日時点)だが、Kōki,も約103万人と追走し、日本の芸能人ではトップクラスだ。一方で静香は長女のCocomiにもレールを敷いてきた。
「公称170センチのKōki,に比べ、Cocomiは161センチとそれほど背が高くなく、以前からモデル活動には消極的だった。フルートを学ぶ傍ら、憧れを抱き続けていたのがアニメの声優。中学3年生から高校にあがるまでの1年ほど、著名な声優が主宰する声優学校に通っていたこともありました」(Cocomiの知人)
静香が声優学校に口外を堅く禁じ、厳戒態勢を敷いた上で週に1回程、個人レッスンを受けていたという。
静香ファミリーのマスオさん
「送迎を行なうのはもっぱら静香さんですが、SPのような警護員を付けていたこともあった。幼い頃からアニメ好きだったというだけあり、本読みはスラスラと淀みなく、アテレコも上手でした」(同前)
前述の「漁港の肉子ちゃん」での声優デビューでも親の人脈がモノを言った。木村が「おじき」と慕い、静香が「親戚のおじちゃん」と呼ぶのが同作でプロデューサーを務めた明石家さんまだ。さんま自身、「Cocoちゃんが持っている空気、雰囲気はすごい」と絶賛。試写には木村やKōki,も駆けつけ静香の母は涙を流して喜んだという。
さんまに直撃した。
――Cocomiちゃんとご一緒された感想を。
「番組でさんざん答えてるから、それ書いとけ!」
――マネージャーの静香さんはいかがでしたか?
「おう、頑張ってたよ!」
娘たちのために奔走し、持てる人脈をフル稼働して“ファミリービジネス”にまい進する静香の原点。東京・羽村市でかつて両親は居酒屋を営んでおり、静香も皿洗いなどを手伝うこともあったという。近隣住民は、こう懐かしむ。