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Twitterで懲戒処分された共同通信記者の“奇妙すぎる習性”「社用メールに“モールス記号”でメッセージ」「女性記者にFAXで何度もラブレター、お中元にはアレを…」

Twitterで懲戒処分された共同通信記者の“奇妙すぎる習性”「社用メールに“モールス記号”でメッセージ」「女性記者にFAXで何度もラブレター、お中元にはアレを…」

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メール末尾に“モールス信号”で謎メッセージ

「メール末尾に名前や所属、電話番号を記す署名欄があると思うのですが、Y氏はそこに“モールス信号”でメッセージを載せていたことがありました。不自然な記号の配列に違和感を持った記者が調べたところ、『ドンファンは俺が抜く』という文章になったとか……」

 Y氏は当時、和歌山支局で勤務しており、同県の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた男性が殺害された事件への意気込みを記していたとみられる。

 モールス信号とは、短点(・)と長点(―)、区切り(空白)を使う文字コードのことだが、Y氏はこれらを組み合わせて“暗号メッセージ”を残しているというのだ。

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「メールの送信先によってメッセージを変えているというわけではないようです。定期的に内容を更新しているようですが、実際のところはよくわかりません」(同前)

※写真はイメージです ©iStock.com

 そもそも、記号の配列が偶然にもモールス信号で意味を成してしまったのかもしれない。だが、Twitterで誹謗中傷したことについて謝罪した前出のメール末尾にも、不自然な記号が羅列されていたことがわかった。

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 Y氏の署名

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「▲」「▼」「△」をそれぞれモールス信号の短点と長点、空白に置き換えると、次のような文章になった。

〈いちばんきれいな いろてなんだろう(一番きれいな色ってなんだろう)〉

 Mr. Childrenの楽曲「GIFT」の一節だとみられるが、その真意は定かではない。これもまた単なる偶然なのかもしれないが――。

 事実を確認すべく、Y氏本人に電話をかけた。

「(モールス記号を)解読した人に聞けばいい」

 Twitterの投稿で懲戒処分を受けたかどうかについて尋ねたところ、「事実かどうかは本社に問い合わせていただければと思うんですが、私からはちょっとお答えすることはできないです」とのことだった。

 同期の女性に対する行動についてYは、「いろいろと話がおもしろおかしくなっていることもありますし、とにかくお答えすることはできません」とした。

 一方で、メール末尾の署名欄に意図的にモールス信号でメッセージを記しているのか質問したところ、Y氏は次のように答えた。

「どちらから聞いてきたのか分からないですし、どういう意図でそれを聞いているのか分からなくて困っているんですけど……。まあ、それは解読した人に聞けばいいんじゃないですかね。私から言う事は特にないです」

 社内外の人に送信するメール、ましてや謝罪相手にモールス信号のメッセージを残しているとは驚きだ。

〈一番きれいな色ってなんだろう〉

 Y氏にとってそれは、反省の色だろう。

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