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【事件をきっかけに区の職員が書類送検】《堺市63歳暴行死事件》「ヤクザやぞ俺は! 殺すぞ!」金髪両腕タトゥーの楠本大樹容疑者(32)が携帯ショップで行った“無茶苦茶な恫喝”【クレーム音声入手】

【事件をきっかけに区の職員が書類送検】《堺市63歳暴行死事件》「ヤクザやぞ俺は! 殺すぞ!」金髪両腕タトゥーの楠本大樹容疑者(32)が携帯ショップで行った“無茶苦茶な恫喝”【クレーム音声入手】

genre : ニュース, 社会

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 楠本容疑者がこの携帯ショップにかけてきた電話音声の記録が残っている。このやり取りの中で楠本容疑者は、今回の事件とは別の件で警察から事情聴取をされていると語り、携帯電話の基本料金などがかからないサービスを申し込みたいと伝えている。店舗側は諸々の条件から、楠本容疑者が同サービスへ加入できない旨を丁寧に説明している。

「すぐ折り返せよ!」

 だが楠本容疑者は店の説明に耳を傾けようとはせず、「よう聞けよ、お前!」「わけわからんこと言ってくんなよ!」などと電話口で威嚇。「早く問い合わせて?」「できるかって聞いてんの」「すぐ折り返せよ!」などと客の立場を良いことに、言いたい放題に暴言を重ねていく。

楠本容疑者

 元店員の女性は嘆息して続ける。

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「このようなやり取りが毎日続いていました。楠本はいったい何様のつもりなのか、ずっと高圧的な態度なんです。あまりこういうことを言ってはいけないかもしれませんが、本当に頭のおかしい人でした。退職後の今も、顔も声も鮮明に覚えていて、夢に出ることもあるぐらい、強いトラウマになっています。楠本が逮捕されたニュースを見た時は本当にびっくりしましたし、鳥肌が止まりませんでした。ようやく安心して眠れそうです」

 唐田さんだけではなく、隣人や店舗への迷惑行為も頻繁に繰り返していたという楠本容疑者。唐田さんの事件について、楠本容疑者は「私が本気で暴力をふるったことはありません」などと容疑を否認している。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

【事件をきっかけに区の職員が書類送検】《堺市63歳暴行死事件》「ヤクザやぞ俺は! 殺すぞ!」金髪両腕タトゥーの楠本大樹容疑者(32)が携帯ショップで行った“無茶苦茶な恫喝”【クレーム音声入手】

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