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眞子さんの結婚を巡って生まれた親子の“距離”は?

 一方、眞子さんの結婚を巡って“距離”が生まれていた親子関係は、依然として変わらないという。

「昨年9月に秋篠宮邸の改修工事が終了し、ご一家は仮住まいの『御仮寓所』からお引越しをされた。しかし、佳子さまは1人、御仮寓所の自室にとどまられています」(宮内庁担当記者)

秋篠宮家関係者が背景を明かす。

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「お引越しをされないのは佳子さまのご意向。今後も分室で過ごされるようです。ご両親も、離れた場所ではないし、あえて反対する理由はないとお考えなのです」

通訳を介さずに英語で会話される佳子さま

 そんな中、記者たちが目を見張ったのが冒頭の場面だ。2月14日、赤坂東邸で国際交流プログラム「世界青年の船」の参加者と約1時間にわたり面会。海外からの参加者と、身振りを交えながら英語で交流される映像が公開された。

「佳子さまは元々、英語があまりお得意でないと言われており、眞子さんは英語で書いた国際基督教大の卒論も日本語で書かれていた。18年の公務では初めて英語でのスピーチを披露されましたが、原稿に視線を落とされたままでした」(別の宮内庁担当記者)

1月には「関東東海花の展覧会」をご一家で見学

 さらにはこんな出来事も。

「19年にオーストリアとハンガリーを訪問した際、宮内庁側が相手国に『母国語で話してください』と通知する“英語禁止令”が出されたのです。英語で話しかけたら英語で返さないといけなくなるが、母国語なら通訳を挟めるからという理由でしょう。今回、通訳を介さずに会話をする様子が公開されたのは、『英語力が向上した』というアピールともとれます」(同前)