3月25日、俳優の中村倫也（36）と日本テレビ・水卜麻美アナウンサー（35）が結婚することを電撃発表した。2人は「未熟な二人ではありますが、皆さまに笑顔になっていただける仕事ができますよう、支え合いながら、地に足をつけ精進してまいります」と似顔絵付きの連名でコメントで発表している。
人気俳優と人気女子アナの電撃婚。今でこそ人気俳優となった中村だが、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」（2018年放送）で大ブレイクしたのは30歳を過ぎてから、という遅咲きだった。それでも学生時代がファンクラブができるほど人気者だったという中村倫也のこれまでを取材した「週刊文春」の記事を公開する（初出：週刊文春 2020年5月28日号 年齢・肩書きは公開時のまま）
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コロナ禍でドラマの新規撮影がストップした芸能界。SNSに動画を投稿するアーティストが増える中、俳優の中村倫也（33）の動画が大反響を呼んでいる。
現在放送中の「美食探偵 明智五郎」（日テレ系）で主演を務める中村は、2018年放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で主人公の友人を演じ、大ブレイクした。
「女たらしのようで、どこか捉え所がなく儚げ。そんな中性的な魅力が本人の空気感と相まって主役を凌駕する人気ぶりだった。年上女性の心を鷲掴みにしました」（NHK関係者）
18年8月に発売された初著作『童詩』（ワニブックス刊）は発売前に重版。現在7万部を突破するなど、まさに勢いが止まらない状態だ。
「4月16日からYouTubeで『中村さんちの自宅から』と題した動画を次々アップ。部屋着にメガネ姿で質問に答えたり、自炊風景をひたすら映すなど、今しか見られない“素”の姿に『癒される』『まるで嫁気分』とファンが悶絶。初回の再生回数は100万回を優に超えました（現在は削除）。ツイッターで質問を募集すると質問投稿が殺到し、本人が『もう止めようかなとも思った』と焦るほどの反響でした」（スポーツ紙記者）
18歳で俳優デビューするも鳴かず飛ばず
18歳で俳優デビューした中村だが、舞台を中心に活動を続けたものの、ブレイクまでに時間がかかった。
