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「吉野氏には妻子がいますが別居し、自身は東京に住んでいます。清楚系美女のA子さんとはマッチングアプリで知り合い、昨年10月から本格的に交際。吉野氏が関西に出張する際に、大阪、京都、神戸などの高級ホテルでA子さんと今年2月までに10回以上、宿泊・密会を繰り返していました」

 そして、吉野氏は、京都市中心部のビル7階にあったダリケーの烏丸オフィスに幾度もA子さんを連れ込んでいるという。昨年1月から既にダリケーはロッテの完全子会社であり、つまりここはロッテグループの施設ともいえる場所である。

 昨年12月11日の日曜日、午後のことだ。ホテルをチェックアウトして食事を済ませ、「もう少し一緒に過ごしたいね」とA子さんをダリケーのオフィスに連れ込んだ。そして、エスカレート。2人で無人の会議室に入ると、吉野氏はついに、A子さんを抱きしめて――。

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「会議室内で衣服をはだけさせ、激しく体を求め合ったそうです」(前出・Bさん)

 吉野氏は翌月曜日、〈朝からオフィスにいるけど、机とか椅子見て昨日を思い出してしまう〉と嬉しそうにA子さんへメッセージも送っている。

 

ロッテ広報は「あってはならないことであり…」

 ロッテは、オフィス内での情事について「あってはならないことであり、事実が認められた場合には、厳正に対処してまいりたい」(コーポレートコミュニケーション部)とのことだった。 

その後、ロッテとダリケーは3月31日、吉野氏のロッテ執行役員とダリケー社長の退任を発表。ロッテは「辞任は本人の申し出によるものです」(同前)と回答した。

2011年に創業したチョコレート業界のベンチャー企業「Dari K(ダリケー)」(同社HPより)

 吉野氏は不倫については認めたが、オフィス内での情事については、回答はなかった。

 一方、A子さん本人に取材を申し込むと、「不倫をした自分も悪いとは思いますが、詳しくはお話しできません」と答えるのみだった。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、吉野氏がA子さんと破局する原因となった「性感染症トラブル」、別れの際にA子さんに放った暴言、不倫に使ったホテルの領収書をロッテ宛てで受領していた〝経費不正疑惑〟、吉野氏と対面取材した際の一問一答などを報じている。

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