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早速チェック!まずは投手から…

 投手の“華”である球速ですが、トップは佐々木朗(ロッテ)の164キロで、2位以下を離しています。近年は150キロ台後半を投げる投手も珍しくなくなりましたが、160キロオーバーの選手は一握りです。

球速では佐々木朗希が図抜けた存在に

 日本の球団に所属する侍ジャパンの選手で、160キロを超えているのは、佐々木朗以外には、山崎颯(オリックス)でした。159キロの投手は、侍ジャパンの選手の名前がいくつもあり、日本球界ナンバーワン投手の山本と宇田川(以上オリックス)、巨人の抑え・大勢でした。

リリーフとして昨年の日本シリーズでも大車輪の活躍をした宇田川

 投手の“生命線”とされるコントロールは、70以上は一流、80以上はほんのわずかというのが相場です。そんな中、94と高く評価されたのが加藤貴(日ハム)。昨年にシーズン規定投球回以上の147回2/3を投げて、与えた四球はたった11。72年ぶりにプロ野球記録を更新したためでしょう。球速では侍ジャパンの選手がそろっていましたが、88の秋山、85の西勇輝(以上阪神)など、各チームのベテラン選手の名前が目につきます。

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 スタミナのナンバーワンは、84の山本(オリックス)。次点は82の大野雄大(中日)でした。70台は、たくさんのイニングを投げることができる各チームのエース格が並びます。