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「スキあらば会ってヤりたいという思いが見え見えで…」教え子の元女子高生に“わいせつメッセージ”を送り続けた“40代ハレンチ教師”みちのくに現る!

「スキあらば会ってヤりたいという思いが見え見えで…」教え子の元女子高生に“わいせつメッセージ”を送り続けた“40代ハレンチ教師”みちのくに現る!

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「正直、メッセージの内容がとても教師のものとは思えなかったので、しばらくは乗っ取りアカウントなのかなと恐々接していた時期もありました。でも、クラスの友達ともつながっているようでしたし、本人と家族の写真もアップされていたので、それほど警戒はしませんでした」

SNSには3児との仲睦まじい様子をアップしていたが

友達に送ったメッセージのスクショがネットに流出

 口が滑ったとはいえ、まだ卒業後の教え子の面倒までみる熱血教師と言えなくもないかもしれない。だが、Xの本性がやがてB子さんに牙を剥きはじめる。

「受験で必要な書類をお願いしたことがあるんです。ちゃんと準備してくれたのですが『お礼はカラダで払って貰おう』ってしつこく言ってくるようになりました。まさに受験直前で、精神的に参っている中、これは本当にきつかった。『強要はしていない』『ちゃんと笑をつけている』などと弁明していましたが、チャンスがあればセックスしたいという思惑は見え見えでした」

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お礼はカラダで

 B子さんが大学に進学した後も、数カ月に1度ほどのペースで連絡は続いた。冒頭のようなストレートに「セックスしません?」とメッセージが来はじめたのは今年に入ってからだ。

「精神的にもかなりしんどくて、そのスクショを友人らに送ってどうしようかと相談していたら友達の誰かがネットに流出させて今回の騒動になりました。でも、これでよかったと思います。私の他にも卑猥なメッセージをもらった被害者がいることがわかりましたし、教師としての一線を大きく越えたXの振る舞いは許せません」

県や学校は『何も答えられない』と隠す有様

 Xからの生々しいメッセージは瞬く間にネットに広がった。ツイッター上には、A子さんとB子さん以外にも、同様の連絡がXから来たという書き込みがある。騒動は大きくなり、仙台市の伊藤ゆうた市議の元にも100件ほど問い合わせなどがあったという。

「直接の関係者も含めて多くの連絡をもらいました。とんでもないことだと思いすぐさま県の教職員課や学校にも問い合わせたのですが『本人から聞き取りを行い、自宅待機にしている』という回答以外は何も得られていません。その後も対応が遅いので再びどうなっているのか尋ねたのですが、今度は『何も答えられない』と対応の現状すら隠す有様です。普通、調査をすれば結果やプロセスについて、正式な文書ではないにしろメモなどは作成するのがお役所です。業を煮やしてそのメモなり文書なりの公文書開示を請求したのですが、『あるかないかを含めて答えられない』という回答でした」(伊藤市議)

 県や学校の対応を伊藤市議は訝しむ。