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金色の浴槽と金色のスケベ椅子がある浴室が特徴的な「ニュー高瀬」(埼玉県秩父市)

「回転ベッドといえば円形ベッドを想像しますが、この部屋は長方形のベッドが台座に乗っていて、台座ごと回転するんです。これはなかなか珍しい。お部屋は広いし、大きめの窓もあるから開放感もすごい。ニュー高瀬でイチオシの部屋です。

長方形のベッドが台座ごと回転する(写真提供=ゆななさん)
ベッドの回転はボタンで操作(写真提供=ゆななさん)

 また、浴室も特徴的。金色の浴槽に、金色のスケベ椅子があるんですよ。しかも、2人で一緒に入るのは難しいほどの狭さ。『せっかく広いお部屋なのに、どうしてお風呂はこんなに小さくしちゃったの?』って感じですよね。

金色の浴槽と金色のスケベ椅子。確かに2人で入るには狭そうだ(写真提供=ゆななさん)

 あと、回転ベッド以外のお部屋も良いんですよ。頭上と足元のデザインが『くるん』となったおしゃれなベッドが置いてあるんですけど、寝てみるとそのデザインのせいで目元が隠れるから、電気をつけてもめちゃくちゃ暗い(笑)。

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「頭上と足元のデザインが『くるん』となった」ベッド(写真提供=ゆななさん)

 しかもこの部屋、メゾネットタイプなんですよ。下の階にソファがあって、階段を登るとこのベッドがある。どうせ片方の部屋でしか過ごさないのに、なぜわざわざ階段をつけてまで部屋を分けたんですかね……。

「ニュー高瀬」にあるメゾネットタイプの部屋(写真提供=ゆななさん)

 見た目や面白さが優先されて、実用性が後回しになっているのが昭和ラブホっぽくて大好きです」