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歌手デビュー、ファースト写真集、映画にドラマに…
内田さんは翌’93年のユニチカの水着モデルに選ばれ、直後、芸能活動に専念すべく高校を2年で中退。歌手デビューも果たす。ファースト・シングル「TENCAを取ろう! -内田の野望-」はオリコン史上初女性ソロ歌手デビュー初登場1位を記録。
’94年にはファースト写真集「YUKISS」(集英社)も発売。写真集とほぼ同じタイトルのラジオ番組『夜空にYOU KISS!』(’94~’01年)もスタート。このラジオ・トークは単行本化(発売は扶桑社)もされた。
内田さんは続いて『時をかける少女』(’94年)に主演(ちなみにこのときは原作者の筒井康隆先生もお寺の住職役で出演している)。’97年には映画『CAT’S EYE キャッツ・アイ』で藤原紀香さん、稲森いずみさんと主人公の美人3姉妹を演じ、劇中ではフェンシングでケイン・コスギ演じる殺し屋を討ち負かしている。
そして、当時フジの顔でもあった名作ドラマ『北の国から 2002遺言』に出演。ここで主人公の黒板純役の吉岡秀隆さんと出会い、のちに交際に発展。’02年年末に結婚・引退して、世間を驚かせた。当時は先に引退が発表されたので、驚きはなおさらだった。
復帰後の彼女に起こった“変化”
その3年後、二人は離婚。内田さんはほどなく芸能活動を再開。事務所も同じバーニングプロで復帰を果たした。復帰後も内田さんは順調で、そのブランクを感じさせない演技の上達ぶり、熟練ぶりには目を見張るものがあった。