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「いいとも!」でタモリや関根勤にイジられた“初カレのお祝い”、お台場合衆国で歌ったら観客2,3人…フジの王道を歩めなかった高橋真麻(41)が“3日3晩泣いた夜”

2023/04/29

genre : エンタメ, 芸能

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「子どもは授かれないんじゃないかと思っていました」

――子育ては予定通りにはならないことも多いですよね。

高橋 大変ですけれども、私はフジテレビから内定を頂いて、入社した後もずっと誹謗中傷が続いたし、アナウンサーとしての仕事も全然なくて、ストレスで激ヤセしていたんです。元々体重の変動がある方でしたがガクンと落ちて、月のものが何年間か止まっていた時期もあったので、子どもも授かれないんじゃないかって思っていましたし。

 だから、授かったときに本当にありがたいなって思って。だから生まれた後の寝不足とか、育児が大変でも、子どもを授からせてもらってありがたいっていう気持ちが上回っていますね。子どもがいうことを聞かないのは当たり前だと思っているので(笑)。

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やめられないエゴサをして感じること

――高橋さんはご自身でもエゴサーチをされるそうですが、ネットで痩せたといった書き込みを見て、どう思いますか?

高橋 「最近頬がコケた」とか、「病気なの?」ってすごく書かれるんですけど。これは体質で、私は妊娠するとゲッソリするみたいで。第1子のときも妊娠した瞬間にどんどん頬がこけて、産んだ後はちょっと戻りました。でも第2子を妊娠したらまたどんどん痩せていって、産んだ今は戻りつつあるんですけど。わりと皆さん、私がふくよかだった時期…、歌ったりなんだりしていたときのイメージが強いのか。ゲッソリしているって書かれがちですね。

©文藝春秋 撮影/釜谷洋史

――お食事もちゃんと摂っていると。

高橋 食べることが大好きなので。たとえば今日麻婆豆腐を食べるって決めたらもう絶対食べないと気が済まないんです。友達と「夕食パスタね」って約束しても、その前に1人で麻婆豆腐を食べにいくとか。あと、独身時代は飲み会が終わったら締めのラーメンを食べにいったりしていました。それが子どもが生まれてからは殆どなくなって、家のご飯になるわけですよね。

 家は家で、子どもが泣いていたら、あやしながらご飯を食べようとしても、だんだんメンドクサイからもういいわとか。子どもがママのそれ食べたいってなったらあげて、子どもがいらないって言ったら食べて。自分が取捨選択できない食生活をしているので、自分が好き放題やっていた食生活のときと比べると、痩せたかもしれないです。

――お仕事や生活スタイルもどんどん変化されています。

高橋 今年から娘が幼稚園に入るタイミングですし、仕事をしながら家事育児を行い、親としてサポートしてあげられたらなって思います。子どももまだまだ手が掛かりますが、今はとても幸せな時間を過ごせています。

撮影 釜谷洋史/文藝春秋

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