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「後輩女子アナの部屋に押し入り、抱きついた」“不倫ストーカー行為”でNHKをクビに…船岡久嗣アナ(47)が大先輩に送った「謝罪LINE」の中身とは

「後輩女子アナの部屋に押し入り、抱きついた」“不倫ストーカー行為”でNHKをクビに…船岡久嗣アナ(47)が大先輩に送った「謝罪LINE」の中身とは

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船岡アナ「肉体関係はあった」「ヨリを戻したかった」

 一部では、同じ地方局で勤務していた2019年に、2人は“不倫関係”にあったと囁かれている。船岡アナは警察の取り調べに「肉体関係はあった」「ヨリを戻したかった」と供述したという。一方でAさんは“不倫関係”を真っ向から否定しているようだ。

事件現場となったマンション

 真相は“2人のみぞ知る”だが、船岡アナは2021年の東京五輪のあたりから不遇な扱いを受け、精神的に不安定な状態に追い込まれていたという。

「スポーツアナにとって東京五輪は晴れ舞台ですが、船岡アナはメインキャスターから外され、ラジオで主に体操と卓球を担当しました。翌年2月の北京五輪でも担当したのはフィギュアスケートのラジオ実況です」(前出・NHK関係者)

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「私は不当な評価を受けています」

 さらに2022年7月に船岡アナに追い打ちをかける出来事があった。

「船岡アナをよく思わない勢力があり、彼は得意としていた相撲の中継から外されました。完全に社内政治ですね。以降、船岡アナは挫折感から心を病むようになりました。そして翌8月に彼は札幌放送局に異動となったのです」(同前)

船岡アナ

 当時、刈屋氏は船岡アナから苦しい胸のうちを聞かされていたという。

「出張で札幌に行った10月に、彼と一緒に食事をしたんです。文句や愚痴をあまり言わない男だったのに、ぽつりぽつりと不本意な人事異動について不満を漏らしていました。『私は不当な評価を受けています。オリンピックの担当は通常なら自分がやるべきところをやらせてもらえなかった』と。見ていられないほど落ち込んでいました。

 彼は大相撲を中心として、フィギュア、体操、テニスの国際大会をやることを大きな目標にしていました。しかし、一番脂が乗っている絶頂期に、はしごを外されてしまったのです」