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“影の本命”と囁かれている「ヒデキ」とは…

 本社側が追い続ける“永遠の監督候補”松井秀喜氏(48)の名前も取り沙汰される。松井氏は4月29日にジャイアンツ球場で野球教室を開催。お膝元でのイベントは5年ぶり。5月3日、10年ぶりに始球式に登場するなど、古巣との距離が接近しているためだが、

「始球式の日に本人が巨人は『私の故郷』と語ったように、あくまで昔いた場所。お子さんもまだ小さいですし、ニューヨークから離れることを望んでいないようです」(球団関係者)

 そこで“影の本命”と囁かれているのが、もう1人の「ヒデキ」。先日、WBCで侍ジャパンを優勝に導いた栗山英樹氏(62)である。

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ガッチリ握手を交わす栗山監督と原監督 ©共同通信社

「原監督と栗山氏は昵懇で、原監督はキャスターだった栗山氏をヘッドコーチに招聘しようとしたこともある。日ハムで暴行問題を起こした中田を巨人が獲ったのも2人のホットラインがあったからこそ」(前出・番記者)

 実は原監督と巨人との3年契約は、監督としての契約に限るものではない。

「監督を辞めても兼任しているGMとして球団に残れる。栗山監督、原GM体制もあり得ます」(同前)

 果たしてこれは夢のタッグか、それとも……。