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《大阪18歳女性“殴打殺人”》「ムリ、ツラくて死ぬ。殴られる」薬指にタトゥーのギャル文化好き被害者とホスト顔のヤンキー容疑者(22)を結んだ「バイクと暴走族とスナックと…」

《大阪18歳女性“殴打殺人”》「ムリ、ツラくて死ぬ。殴られる」薬指にタトゥーのギャル文化好き被害者とホスト顔のヤンキー容疑者(22)を結んだ「バイクと暴走族とスナックと…」

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立花さんはギャルカルチャーが好きで付き合う相手は暴走族とか…

 山中容疑者は事件現場から約6キロ離れた場所で生まれ育った。中学の頃には素行の悪さが目立ち始め、深夜にはバイクで騒音を響かせるなどして近隣から何度も通報されていたという。その後、高校には進学せず、“単車いじり”をする仲間らと過ごした。

山中容疑者(読売テレビより)

 そんな山中容疑者と立花さんの接点はどこにあったのか。立花さんの友人Aさんは「その“単車”こそが、2人を繋げるきっかけになったのではないか」と打ち明ける。

「花華とは中学の同級生で、当時からよく男の相談を受けていました。彼女は雑誌の『egg』とかを読んでいて、ギャルカルチャーが好きな子でした。付き合う人は暴走族とか、単車をふかしたり、卒業式に短ランで出ちゃうような人ばかり。男友達も多くて、地元の狭いコミュニティなので、中学の頃から山中容疑者のことを知ってはいたと思います」

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中2の頃に薬指に十字架のタトゥーを入れた立花さん

 Aさんによれば、立花さんは恋愛体質で男性にのめり込んでしまう節があったといい、浮気をされても「あの人が忘れられない」などと精神的に不安定な気質もあったという。

15歳のときの立花さん

「花華は可愛くて人気もあったんですけど男運がなくて……。交際もしてないのに『花華とヤッた』という男の話もよく聞きました。他にも『犯罪犯しても友達、寝取られても友達』と男友達と話してて、少しイタい部分もありましたね。中2の頃には薬指に十字架のタトゥーを友達と一緒に入れていました」(同前)

 立花さんは中学を卒業後に美容の専門学校に進学。立花さんの家庭はあまり裕福ではなかったといい、キャバクラに体験入店したりスナックなどでバイトしていたという。Aさんが続ける。

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