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被害男性告白「クリームをお尻のほうに塗ってきて…」ジャニー喜多川氏はスタッフも襲っていた

被害男性告白「クリームをお尻のほうに塗ってきて…」ジャニー喜多川氏はスタッフも襲っていた

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「クリームをお尻のほうに塗ってきて……」

 被害に遭ったのは、働き始めて間もない頃。G氏と1、2名が雑魚寝する暗い部屋にジャニー氏が現れ、G氏の布団に入ってきた。ジャニー氏は足のマッサージから始め、手をG氏の股間に持っていき、下着を脱がせて直接、性器を触った。そして……。

「咥えられました。それまでそういう類いの話は聞いていました。(脱がせづらい)海水パンツを穿いたほうがいいとか。でも、まさかタレントではなく、俺のほうにくるとは、と」(同前)

 G氏は射精したが、行為はそれで終わらなかった。

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ジャニー喜多川氏の被害者の数は底が知れない

「ジャニーさんが、クリームをお尻のほうに塗ってきて……」(同前)

 G氏はその後、肛門性交を強いられたという。彼が「もしかしたら別のものを塗られたのかもしれないけれど、今でも思い出すのはこのクリームですね」と語るのが、青いラベルが貼られた瓶に入った「noxzema(ノグゼマ)」というスキンクリームだった。というのも、当時、有楽町のニッポン放送のそばにアメリカのファーマシーがあり、G氏はジャニー氏から「このクリーム買ってきて」とたびたび頼まれていたからだ。