しかし、2人の関係は今年4月破たんを迎えたという。A子さんが土浦市にあるよぎ氏のアパートを訪れ合い鍵で中に入ったところ、A子さんのものではない、女性もののナイトガウンが窓際にかけられていたのだ。
帰宅したよぎ氏をA子さんが問い詰めると、「付き合っている人がいる」、「エッチもしている」。さらに、A子さんのことは「旦那さんいるじゃん。勝手に来てただけだろ」と言い放ったというのだ。
よぎ氏は何と答えるか?
A子さんの告白についてよぎ氏に事実確認をするため、6月23日、直撃した。
――A子さんと男女の関係に?
「まぁ、お友達ですけれども」
――家に泊めたりはした?
「泊めたり……? 一度休みに来たんですけれども。でも別にそんなことないですよ。男女の関係にはなってない」
――A子さんが既婚者だとは知っていた?
「それは、この前聞きました」
こう語るが、過去の2人のやり取りには、既婚者であることを前提としたものが複数含まれている。
茨城県で相次ぐ「民間人校長の疑惑」
茨城県教育委員会が選んだ民間人校長に浮上した疑惑はこれが初めてではない。小誌は5月10日発売号で、本年度から茨城県立つくばサイエンス高校で副校長を務める遊佐精一氏が、妻の同意がないまま知人に署名させるなどした離婚届を提出し、家庭裁判所が届け出は無効としていたことを報じた。2019年からはじまった民間人校長制度で茨城県に採用された校長は計8人。そのうち2人に立て続けに問題が浮上したことになる。今回のよぎ氏をめぐる問題や最初に疑惑が報じられた遊佐氏への処分、選考基準などについて、民間人校長制度を管轄する、茨城県教育庁高校教育課に見解を尋ねた。
「(よぎ氏の問題について)承知しておりません。(遊佐氏の)処分に関することはお答えできません。(民間人校長については)適切に選考したと考えております」
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、よぎ氏との詳細な一問一答のほか、よぎ氏とA子さんのSNSでのやり取りなど、不倫トラブルについて詳しく報じている。
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