2009年再婚と妊娠、落ち着いたかのように見えたのもつかの間
その後、奥菜は2009年に同い年の会社員との再婚と妊娠を発表。同年9月に長女、2011年5月に次女を出産した。
「絵に描いたような“玉の輿”だった藤田氏との結婚生活において、奥菜が最も不満に感じていたのは、自分にかまってくれないことだった。だからこそ、再婚相手には普通のサラリーマンを選んだのでしょう。実際、長女を出産した当時は『家事や育児を手伝ってくれる』と周囲にも惚気けていたそうです」(前出・テレビ局関係者)
仕事面では2014年にフジテレビ系の昼ドラ『碧の海』で約8年ぶりとなる連続ドラマの主演を務め、公私共に落ち着いたかのように見えたのもつかの間、同年12月には別居と離婚調停が報じられ、ほぼ同時に9歳年下の俳優・木村了との同棲までもがすっぱ抜かれた。
「時期を同じくして2010年から所属していた2つ目の事務所を退所しています。結婚生活はその3年ほど前から破綻しており、木村と出会ったのも離婚調停に入ったあとのことだったようですが、世間的に見れば不倫に変わりありませんからね……。業界内でも『やっぱり“魔性の女”は健在だった』と見る向きがほとんどでしたよ」(週刊誌記者)
2015年9月に6年の結婚生活に終止符を打ち、2度目の離婚成立を報告した奥菜は、翌年3月に木村と再々婚。今年で結婚8年目を迎え、奥菜史上“最長”の結婚生活が続いている。
「自分の心をないがしろにしなければ、きっと幸せに…」
「現在の奥菜は年に1、2回ドラマに出演しているほかは、バラエティでたまに見かける程度。脇役で地道に実力をつけていた夫の木村も“不倫”のイメージもあってか人気が上がりきらず、ここ半年ほどは出演作に恵まれていません。とはいえ、奥菜のInstagramに木村が登場することもたびたびですし、今でもラブラブっぷりに変わりはないようですね」(同前)
実際に、奥菜が退所を発表した11日には木村もInstagramを更新。スタジオで撮影する奥菜をバックに自撮りした写真を投稿し、「#この日はスタッフ #嫁のマネージャーになりそう #ならんけどね」などとハッシュタグを添えていた。
過去のインタビューでは「自分の心をないがしろにしなければ、きっと幸せになれると信じてます」と答えていた奥菜。通算何度目かの新たなスタートは「幸せ」に続いているだろうか。