「私のものになりなさい」
NHK朝ドラ「らんまん」で、要潤(42)演じる田邉教授が、神木隆之介演じる主人公・万太郎に言い放った言葉が、ツイッターでトレンド入りした。「令和の名悪役」としてブレイク中の要を支えるのは……。
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最近は殺人犯役を演じるなど、悪役としても活躍
芸能関係者が語る。
「NHKのスタッフも『こんな腰の低い人だと思わなかった』というほど礼儀正しい。吉本新喜劇が好きで、神木君とよく冗談を言って笑っています」
1981年、香川県に生まれた要は、高校卒業と同時に映画監督を目指し上京。デビューは、居酒屋でのバイト中にスカウトされたのがきっかけ。当時の所属事務所フリップアップの元代表・谷口誠治氏が振り返る。
「身長が高くて、存在感もあったけど田舎から出てきたばかりでボーッとしたところも。顔つきが変われば売れるぞと思いました」
2001年「仮面ライダーアギト」で主役の1人に抜擢され、02年には朝ドラ「まんてん」にも出演。
「驕ることなく『脇役でもいいから、コツコツと長く仕事をしていきたい』というタイプでした」(同前)
デビュー以来、イケメンキャラで売ってきた要だが、最近は前クールの連ドラ「ラストマン」で殺人犯役を演じるなど悪役として作品の重しになる存在に。
妻は株と競馬で大儲け
そんな堅実派の要を支えるのが、妻の松藤あつこ(41)だ。
「株式投資に詳しいグラビアアイドルとして活動。06年には『女性自身』で堀江貴文氏とラスベガス旅行を報じられたこともありました」(芸能記者)
当の本人も、驚きの投資実績を雑誌で語っている。
〈株を始めて1年で、300万円が3000万円になりました〉(「週刊プレイボーイ」08年10月20日号)