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実はこの数年で大いに変わったことが…

「海に入ると塩でベタベタするのを気にする人もいると思うんです。でも、こちらに来ていただければ相模湾の絶景を見ながらのんびりと淡水のプールでくつろぐ、そんな贅沢な時間を過ごすことができますよ。眺望のいいところも多いので、最近ではインスタ映えを狙って来てくださる方も多いんです」

 こう話しながら、大磯ロングビーチを案内してくれたのは、岡澤真澄さん。西武グループの西武・プリンスホテルズワールドワイドで大磯・鎌倉地区のマーケティングアシスタントマネジャーをしている。……そう、大磯ロングビーチはれっきとした西武グループのレジャー施設だ。

 

 そして、大磯ロングビーチの傍らに建っているホテルは大磯プリンスホテル。ホテルとプールが一体となった、いわゆる“滞在型”のリゾート施設というのが大磯ロングビーチの本質、なのである。

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「実は、大磯プリンスホテルは2017年にリニューアルをしたばかりなんです。以前は1号館から3号館まで3棟あったのですが、1号館と2号館を取り壊して跡地にスパ棟を新設、さらに3号館を客室棟としてリニューアルしました。

 スパ棟3階には海とプールを見下ろしながらくつろげる屋外の温水プールやサウナなどを新たに設けています。冬には富士山も見えるんですよ」(岡澤さん)

 
 

 と、ここ数年の大磯ロングビーチと大磯プリンスホテルは、プールリゾートから滞在型としての性質の強化に努めているようだ。ロングビーチ側でも屋外のサウナやバーベキューなどが設けられている。

 
 
 

 ただぷかぷかプールに浮いて流れに身を任せたり、ウォータースライダーを滑り落ちてはしゃぐばかりではない、ちょっと贅沢な時間を過ごせるリゾート地、というわけだ。