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「いい加減にしろよ、死ねってメールが毎日」「口に出すのも憚られるヒドいものも…」“ジャニーズ性加害問題”元ジュニア3人が「4カ月の誹謗中傷」を語り尽くした

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悪いものはスルーして応援の声を熟読

カウアン 覚悟はしていましたよね。僕が性加害について話したのは、正義感というものではなくて、自分に嘘をつきたくない、正直になりたいという気持ちからでした。「今頃言って何になるんだ。ジャニーさんは死んでるんだから」と言われて、そうだよなと思うこともあった。でも、記者会見をやるときには、誹謗中傷もあるだろうけど、逃げるよりはマシだ、どうなっても真実を伝えようという覚悟は決めてました。

カウアン・オカモト氏(27) ©文藝春秋

橋田 自分への反響は4割応援、6割否定っていう感じです。「いい加減にしろよ、死ね」ってメールが毎日来たり。

カウアン 僕は楽天的なのかもしれないけど、9割が応援だと(笑)。8割かな。悪いものはスルーして、応援の声を熟読するようにしています。どういう人に希望を与えていて、光を与えているのかって。

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志賀 私は基本……良いことしか見てないです(笑)。悪いのは見ない。メンタルが絶対にやられるので。

 3人の対話は2時間にわたり、国連のヒアリングや藤島ジュリー景子社長と対面した際の舞台裏など、様々な秘話が語られた。

記者会見する国連人権理事会作業部会の専門家イェオパントン氏 ©時事通信社

「週刊文春」8月17日・24日号では、3人の座談会を3ページにわたって掲載。また「週刊文春 電子版」と「文春オンライン」では座談会の模様を収録した動画を無料配信している。

ユー。 ジャニーズの性加害を告発して

カウアン・オカモト

文藝春秋

2023年8月9日 発売

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