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また、季節によっても食べたいみそ汁は違ってきます。夏はスーパーで熟したトマトを見たら赤みそと合わせたくなるし、根菜がおいしい秋冬には舌ざわりがとろりとしたみそ汁が食べたくなる。定番のもの、季節感のあるものなど、そのときどきでよく作っているみそ汁をご紹介します。
とうふ、ねぎ、わかめのみそ汁
和食では、ねぎや、大豆から作られるとうふは山の幸、わかめは海の幸とされます。ひとつの汁で山の幸と海の幸の両方が簡単に出会うことができるのがみそ汁のよいところだと思います。定番の組み合わせですが、とうふを手でくずせば食感が変わるし、ねぎの厚さを変えれば甘みの引き出され方が変わってくる。まいにち同じ具にしたとしても、いくらでも変化を楽しめる。それもみそ汁のよいところだと私は思います。
材料(2人分)
木綿どうふ…1/2丁(150g)
ねぎ…1/2本
わかめ(生、またはもどしたもの)…30g
だし…600ml
みそ…大さじ3