警察に気づかれぬように、自然に失踪したかに見せかける「工作」を依頼者に要求していたという小野容疑者。今年8月の「3年前に解体道具を始末したからまた揃えなくてはな。解体は時間との勝負だし。効率的に迅速に!!」といったツイートからも、これからの凶行を見越したかのように準備する様子が窺える。
薬品で髪の毛や臓器を溶かして、骨は細かく砕いて発酵促進剤と一緒に埋める
さらに、遺体の痕跡を残さないための“処理”については、徹底したこだわりもあったのだという。
「遺体は血抜きをしてから自宅浴室で解体し、薬品で髪の毛や臓器は溶かして、3日ぐらいで処理するそうです。骨は細かく砕いて、バラバラにしてから土に分解されやすいように発酵促進剤と一緒に埋めると言っていました。本人も『警察に捕まりたくない』といっていたので、バレないように徹底していたようです。
志願者とシーシャ(水タバコ)を吸いに行ったり、“手助け”前に一緒にご飯を食べにいくこともあったようです。相手女性はどこに住んでいても請け負ってあげて、仮に気が変わった場合にも『仕方ないから』といって、強制はしないと言っていました。途中でキャンセルも多かったようです。本人も病気に苦しんでいて、生活保護を受けていたと話していました」
瀬川さんの遺体も同様の手口で“解体”される前だったのか。事件の全容解明が待たれる。
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