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《“別に”騒動、大胆ヌード、ドラッグ逮捕》沢尻エリカ(37)“露出増加”で囁かれる“韓国プラン”とは?「私、大丈夫かな。女優でやっていけるかな」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : エンタメ, 芸能

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「下、ファーになってますけど(笑)。あら素敵」

 そう言って妖艶に微笑みながら1億円の新型ロールス・ロイスに乗り込んだのは、純白のドレスに身を包んだ沢尻エリカ(37)。

 日本中に衝撃が走った逮捕劇から3年半。彼女が声を届けたのは、8月21日に配信されたエイベックスの松浦勝人会長のYouTubeチャンネルでのことだった。今、彼女の周囲がにわかに騒がしい。

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沢尻エリカ ©文藝春秋
松浦勝人会長の公式YouTubeチャンネルより

麻薬取締法違反の疑いで逮捕、2月に執行猶予が明けた

 19年11月に合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻。執行猶予3年、懲役1年6月の判決を下された東京地裁の法廷で、「女優復帰は考えていません」と語ったのを最後に、表舞台から姿を消していた。

 その執行猶予が明けたのが、今年2月のこと。

「その頃からインターネット上で、沢尻が六本木のラウンジで働き始めるという噂がまことしやかに囁かれましたが、松浦会長はこれを全否定。本人も沈黙を貫いていた。

 しかし6月になって『女性セブン』と『FRIDAY』の2誌が同日発売号で沢尻の近影を掲載。さらに8月末には『FRIDAY』と『FLASH』がほぼ同時に人気眼鏡店の経営者との同棲をスクープした。

 事件以降、一切姿を見せなかった沢尻がこう立て続けに撮られるのは、あまりにも不自然。復帰に向けて世間の反応を見るために、エイベックスサイドが週刊誌を利用して“観測気球”をあげたのではないかと見られています」(芸能記者)

 初めてのドラマ出演から20年。振り返れば、浮き沈みの激しい芸能人生だった。

天性の演技力と“エリカ様”の愛称

 小学生の時に雑誌モデルとしてデビューした沢尻は、高校生に入学したのち女優に転身。05年、映画『パッチギ!』で脚光を浴び、同年の初主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)では難病を抱える少女を熱演。ゴールデン・アロー賞・新人賞を受賞した。

「井筒和幸監督に『天性のもの』と評される圧倒的な演技力で若くして人気女優の地位を手にした沢尻だが、 “エリカ様”の愛称の通り、思ったことをサバサバと口にしてしまう気分屋で、周囲は彼女の言動にハラハラさせられていた」(映画関係者)

 そんな素顔が世間に知れ渡るきっかけとなったのは、07年、主演した映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶。

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